新しい約束

  「新しい約束」  使徒の働き1章1~8節  5月10日 

    

 使徒の働きはキリスト教会が形成されていった歴史を記したものです。
 キリスト教会はどのようにして始まったのでしょうか。
 
 イエス様は十字架の死の後三日目によみがえりました。

 そして、弟子たちに「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を

 待ちなさい」と言われました。
 すると、「弟子達は「主よ、今こそ国を再興してくださるのですか」と問

 いかけました。

 弟子たちは、復活されたイエス様がローマ帝国からイスラエルを独立させ

 て、神の国が実現することを期待していたのでした。

 しかし、イエス様の答えは人間の考えの及ばないことでした。
  
 新しい約束
 「聖霊があなたがたの上に臨む時、あなた方は力を受けます。そして、エル 

 サレム、ユダヤ・サマリヤの全土、および地の果てまで、私の証人となる」 

 という新しい約束でした。使徒1章8節

 

 神の国の実現
 その後、使徒達の働きはこの通りに進むことになりました。

 「使徒の働き」は、この広がりによって区分されています。    

 1~7章は、エルサレムでの宣教。
 8~9章は、迫害によってユダヤとサマリヤに拡大します。
 10~28章ではカイザリヤからローマまで到達します。

 

 そして、聖書が書き終えられた後、福音は地の果てまで広がっていったの

 です。

 この世の事業は才能と意志で実現します。
 しかし、福音宣教には聖霊の力が必要です。
 聖霊を注ぐ、という新しい約束の実現で、キリスト教会の誕生をみること

 になったのでした。
 その約束は現在も続いています。

 人がクリスチャンになれるのは聖霊の働きと導きによるからです。