船の右側

  ヨハネの福音書 21章1~14節


 十字架の死から復活したイエス様は、弟子たちに何度も現れました。

 彼らが、故郷ガリラヤ湖で漁に出ていた時のことです。

 復活のイエス様がペテロ達に「船の右側に網を降ろしなさい」と言われま

 した。すると、網を引き揚げることもできないほど魚が捕れたのです。

 ペテロはそれがイエス様だと気付いて、海に飛び込んでしまいました。 

 

 実は、3年前にも同じようなことがありました。その時、イエス様はペテロ 

 に「人間を漁る漁師してあげよう」と言われました。ルカ5:1~11

 

 なぜ二度も同じようなことが起きたのでしょうか?

 最初弟子になった時、彼らはローマの支配から独立を勝ち取るメシヤ、と

 いう期待を持っていました。しかし、本当の使命は、イエス様の十字架と

 復活による罪の赦しを伝えることでした。
 この経験の後「私の羊を養いなさい。」と、宣教と牧師への新たな使命が

 与えられたのです。彼らは再び漁をやめ、今度は聖霊に導かれて彼ら自身

 で福音の宣教へと踏み出していったのでした。
  
 さて、私達にとって「船の右側」はどこなのでしょうか。
 彼らは漁師という本業の場でイエス様を経験しました。

 同じように自分の生活の場で、イエス様に導びかれること、それが私達の 「船の右側」ではないでしょうか。
 それぞれの生活の中でご自分船の右側を見出されますように。