初めの世界

    

   「初めの世界」 創世記1章1節~2章1節
    
   創世記1章は神が創造した壮大な世界の記録です。
   絶対者としての神の存在と、人間存在の意味や目的に焦点をあてて

   読むとよく理解できるでしょう。

   一日は、一つの区切りを表していると考えられます。


   創造の過程は、空間とそれを埋めるという対応をしています。

   
① 1日目…光の想像により昼と夜を区別した。時間の創造と言えます。
  4日目…天体の創造は、季節のため…とあって、気候の変化と言えます。
② 2日目…大空は、上の水(雨)としたの水を分かち、農耕の季節の恵みです。
 5日目…鳥と魚は、空と水を満たす生き物です。
③ 3日目…陸と海の別では、陸に実を結ぶ木を生じさせて食物の創造です。

 6日目…陸上動物と、最後に人間が創造されました。

    人間は「神のかたち」に創造されました。

 そして、神はその世界を「非常によかった」と言われました。
 

 「神のかたち」の意味は二つのことが考えられます。
 ① 霊的な存在…信仰を持ち、神を礼拝する存在です。
 ② 世界の管理…全被造物を管理するようにと創造されました。(1:28)。
 

 ですから、私たちの生き方には二つの目的が生じています。
 キリストの十字架によって 罪赦され、永遠の命に入れられること。
 初めの創造のよき状態に向かって歩み続けること。それは、自分の生活を

 完成させることと、社会的な責任を果たすことです。

            
 個人の力でできることは限られているかもしれませんが、小さいことを

 信仰と喜びをもってなすなら、社会をも動かすことになるでしょう。